教習所の技能予約が取れないときは?卒業までスムーズに進めるコツ

2019.4.2 合宿免許
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合宿免許予約ガイド

教習所で「技能予約が取れない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。最短で卒業するためには、教習所に通う時期、教習課程をスムーズに進めるコツや対策を知ることが大切です。

ここでは、技能予約が取れないときの対処法や、卒業までスムーズに進めるコツをご紹介します。

技能教習の予約が取れないときはどうする?


教習所を卒業するためには、定められた『技能教習』と『学科教習』を終える必要があります。

しかし、技能教習の予約が取れず、思うように教習が進まないケースも多いでしょう。技術教習の予約が取れない場合の対策を紹介します。

まずは学科教習を進めよう

技術教習の予約が取れないときは、学科教習をどんどん進めましょう。技術教習と違い、学科教習は基本的に予約の必要がありません。また、受講する学科の順番に決まりはないため、自分のスケジュールに合わせて受講しやすいというのが大きなメリットです。

さらに、技術教習は1日に受けられる時間数が限られていますが、学科教習は上限がありません。時間的に余裕がある日にたくさん受講しておけば、何度も教習所に足を運ぶ手間や時間も減ります。

キャンセルが出るのを待つのもあり

ほとんどの教習所では、技術教習の『キャンセル待ち』のシステムがあります。キャンセル待ちは、技術教習の予約をした人が何らかの都合でキャンセルした場合、予約していない他の生徒が、代わりに受けられるというシステムです。

しかし、キャンセル待ちは「待ってみたものの、一向にキャンセルが出なかった」ということも多いため、比較的キャンセル待ちが出やすい時間帯を狙うことがポイントです。

例えば、遅刻する人が多い『早朝』、急な用事が発生しやすい『お昼休憩前後』、先に受講する必要のある『先行学科の講習中』が狙い目でしょう。

キャンセル待ちについてはこちらの記事でもご紹介しています。

教習所には、「キャンセル待ち」というシステムがあり、上手に活用することで技能講習を予定よりもスムーズに進めることができます。 キャンセル待ちでは時間の使い方も大切です。ここで...続きを読む

繁忙期はさらに予約が取りにくくなる


教習所は学校のように決まった入学時期がなく、基本的にいつでも入校が可能です。

しかし、『繁忙期』と『閑散期』があり、予約の取りやすさや料金が変わる場合もあります。

スムーズに卒業するためには、繁栄期と閑散期を把握しておくことが大切です。

教習所の繁忙期はいつ?

教習所の生徒の多くは高校生や大学生なので、繁忙期は学校の休みの時期と深く関係しています。

一般的に2月・3月の『春休み』や7月・8月の『夏休み』は非常に混み合い、教習所によっては、入校ができないというケースもあるでしょう。

生徒が少ない閑散期は、5~7月や10~11月です。放課後や週末など、教習所に通える日や時間帯は限られてしまいますが、繁忙期のように「予約が取れない」と悩むことは少ないでしょう。

繁忙期と閑散期では料金が違うことも

繁忙期と閑散期で、卒業までにかかる料金が大きく違うことは珍しくありません。

繁忙期は、多少料金が高くても生徒が集まりますが、閑散期はできるだけ多くの生徒を集める必要があります。そのため、料金設定を安くしたりお得なキャンペーンを実施したりすることも。

なるべく教習所にかかる費用を抑えて、早く卒業したいという人は、閑散期に通うのがおすすめです。

教習所には期限があることも忘れないで


教習所には、いくつか定められた期限があります。

「学校や仕事が忙しく、なかなか通えなかった」「ついサボってしまった」など、さまざまな理由で期限を過ぎてしまう人もいます。

決して安くはない教習所の料金を無駄にしないように、しっかりスケジュール管理をしましょう。

初回教習を受けた日から9カ月

忘れてはいけない大切な期限の1つが『教習期限』です。教習期限は、教習所に入校し、初回の教習を受講してから9カ月以内です。その間に、第一段階と第二段階の学科教習と技能教習の全てを終了する必要があります。

入校手続きを完了しても、初回の教習を受講しなければ期限が設定されません。したがって、入校後に長期で教習所に通えない可能性のある人は、すぐに受講するのは控え、定期的に通えるようになったタイミングで受講しましょう。

教習期限の他にも、運転適性検査結果の期限(9カ月)、技能検定の有効期限(3カ月)、仮免許の有効期限(6カ月)、卒業検定期限(3カ月)などがあります。

もし期限が切れてしまったらお金は戻ってくる?

教習期限の期限が切れてしまう理由は、人それぞれでしょう。ただし、その理由に関わらず、残念ながら支払った教習料金は戻ってきません。

再度、運転免許取得を希望する場合は、また教習所に入校して教習料金を支払い、はじめからやり直す必要があります。ただし、仮免許を取得していれば、2段階目からのスタートです。

もし、教習期限ギリギリになりそうな場合は、なるべく早い段階で教習所のスタッフに相談するのがおすすめです。対処法があれば、的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

短期間で免許取得したいなら合宿免許がおすすめ!


『短期間で安く免許が取得できる』と話題の合宿免許は、メリットがたくさんあります。合宿免許の主な魅力を紹介します。

最短2週間程度で免許取得可能

合宿免許が注目を集めている大きな理由は、『短期間で免許取得が可能』な点です。

入校から卒業までの期間は、通学免許が2~3カ月かかるのに対し、合宿免許は2~3週間程度。春休みや夏休みなど学校の長期休みを利用して免許が取得できるのは、多忙な現代人にとって、大きなメリットの一つといえるでしょう。

また、教習の時間数は通学免許も合宿免許も同じですが、通学免許は自分でスケジュールを組む必要があります。一方、合宿免許は最も効率的なスケジュールがあらかじめ組まれているので、教習がスムーズに進んでいくというのもメリットです。

費用も通学より抑えられる

教習所にかかる費用は、通う教習所により差がありますが、一般的に通学免許で28~33万です。一方、合宿免許の相場は22~30万なので、通学免許に比べ、費用を抑えることが可能でしょう。

また、合宿免許は宿泊施設に泊まり教習を受けますが、予算に合わせて宿泊プランを選べる場合がほとんどです。

宿泊施設は、個室ではなく相部屋を利用したり、食事付きではなく食事なしプランを選び自炊したりと工夫することで、さらに費用を抑えることもできます。

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まとめ

技術教習の予約が取れないときは、学科教科を先に進めながら、キャンセル待ちをするのがおすすめです。

また、コストを抑えて、できるだけ早く卒業するためには、入学時期を閑散期にすることや、合宿免許を利用することも考慮すると良いでしょう。

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合宿免許お役立ち情報編集部

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