傷つけずに手洗いで洗車をする際のコツについてご紹介
2021.9.17 交通ルール・運転素敵なカーライフを送るうえで車のメンテナンスは欠かせません。
その中でも洗車は自分でも簡単にできるメンテナンスです。
こまめにお手入れをすることでいつでもきれいな愛車を運転することが出来ます。
自分で行う洗車はガソリンスタンドなどに行かなくても、自宅などで洗車することが出来ます。
合宿免許や教習所に通っている方は、まだ車を所持していない方も多いでしょう。
車が好きな方にとっては合宿免許や教習所に通っている方でも、気になることかもしれません。
将来車を持ちたいと思っている方にも、所持している方、最近購入したばかりの方などみなさんに気持ちよく愛車を利用して頂きたいものです。
こちらの記事では、自分で洗車する際に傷をつけずに綺麗にするコツについてご紹介していきます。
洗車に必要な道具をそろえよう
洗車に必要な道具の基本はカーシャンプー、スポンジ、クロス、バケツ、ホースとなります。
初めての洗車の場合、カーシャンプーはワックス成分や千馬在が入っていない中性洗剤がおすすめです。
スポンジはボディ用とホイール用で2つ、柔らかくて大きめのものを用意しましょう。
クロスは水分をふき取るタオルです。
クロスもボディ用とホイール用を用意します。
マイクロファイバーのクロスがおすすめです。
合成セームは吸水力が優れているので、合成セームもあると便利でキレイに仕上がります。
バケツは大きめの洗車道具が収納できるものだと良いでしょう。
ホースは蛇口から車までの距離を把握して、適した長さのホースを用意しましょう。
さらに洗車する際に脚立があると背の高い車を洗うのに便利です。
手洗いで洗車する際の手順とコツ
手洗いで洗車する際の手順とそれぞれのコツについて見ていきましょう。
まずは水洗い
はじめに水でボディなどの表面に付着している誇りや砂を洗い流します。
勢いよく流すとより良いでしょう。
水で流さずにカーシャンプーで擦ると砂などで車を傷つけてしまう恐れがあります。
ホースで流すことにより均一に勢いよく水をかけることができます。
上から順に流すことが一般的ですが、最初にドロなどが付きやすいタイヤに近い下の部分だけ流してから上から水洗いすることがポイントです。
ホースや着用している服のファスナーやベルトのバックルなどで、ボディを傷つけないように注意しましょう。
バケツでカーシャンプーを泡立てる
バケツにカーシャンプーの液体を入れます。
量については説明書をよく読んで用量を守ってください。
水圧で泡立てますがこのとき時計回りに円を描くようにするようにしましょう。
この工程は前準備として水洗いをする前に行っても良いでしょう。
スポンジで汚れを落とす
泡立たせたカーシャンプーを十分に含ませたスポンジで汚れを落とします。
高い所から低いところに向かって一定方向に動かすことでムラなくきれいに洗うことができるでしょう。
スポンジに泡をつけ直したいときはスポンジを軽く洗い流して絞って、ホコリなどを落とすことが大切です。
ホイールの汚れを落とす
車体のボディを洗ったスポンジとホイールを洗うスポンジは違うものを使います。
ホイールなどは汚れがひどい場合はボディを洗う前に1度洗っておくとよいきれいになります。
硬いブラシは避けて専用のブラシを使うと楽に汚れを落とせます。
水で洗い流す
泡を洗い流すときは泡と汚れを上から下に向かって流していきます。
ルーフ→窓→ボンネットなどという順にしましょう。
泡が乾く前に洗い流すようにすることがポイントです。
クロスで拭き取る
自宅で洗車する場合は水道水を使用します。
水道水にはミネラルが含まれております。
そのため、白いシミやムラの原因となります。
素早く拭き上げることが重要です。
力をいれると傷がついてしまう恐れがあるので、優しく水分を拭き取りましょう。
1回で抜き上げるのがポイントです。
ホイールの隙間などの水が残りやすいのでしっかり拭きましょう。
素早く拭き取るため、マイクロファイバーや合成セームなどの吸収性の良いクロスがおすすめです。
ワックスやコーティング剤を塗る
ワックスは、ムラなく塗ってつけすぎには注意しましょう。
乾燥すると拭きにくくなるので範囲を分けて仕上げていくことがポイントです。
使用するワックスやコーティング剤によって方法が異なる場合がありますので、取扱説明書を確認してください。
手洗いの洗車がおすすめの理由とは
自宅などで洗車できるスペースがあれば、いつでも気軽に洗車することが出来ます。
ガソリンスタンドにある洗車機だと、ブラシが届く範囲しかきれいになりません。
手洗いをすると洗車機では届かない、細かな汚れを落とすことが可能になります。
また、普段気づかないような小さな傷を見つけることが出来ます。
車体塗装の劣化を防止することにもつながります。
洗車する日にベストな天気について
洗車をする日は、雨の日を避けることは誰でも想像がつきます。
しかし、晴れの日も注意が必要だということは意外だと思っている方も多いのではないでしょうか。
晴れの日は日差しがきついのと気温が高い傾向にあります。
洗剤や汚れのついている水分がふき取る前に乾いてしまうからです。
ふき取る前に乾いてしまうと、ボディに水滴のシミが残ってしまいます。
風が強い日も避ける方が良いでしょう。
せっかくきれいにしても風でホコリや砂がついてしまいます。
その上からワックスやコーティングを塗ってしまうと、傷ついてしまいます。
洗車をする日に良いのは、風がなく気温が低い曇りの日となります。
これから涼しくなる季節ですので、曇りの日の朝方か夕方がおすすめです。
シートやフロアマットも掃除する
より愛車をきれいにしたい場合は、内装の掃除も行うと良いでしょう。
フロアマットと外し、掃除機でマットの下に溜まっているゴミやホコリなどと取ります。
シートも掃除機で隙間などを掃除しましょう。
背もたれと座面の間などはホコリが溜まりやすいです。
フロアマットは布団叩きなどで叩いてホコリなどを落とします。
可能であれば水洗いすると良いでしょう。
シートやドリンクホルダーなどは、軽く絞ったタオルで水拭きがおすすめです。
おわりに
本記事では、自分で傷つけずに手洗いする洗車の方法とコツなどをご紹介しました。
愛車を自分の手できれいにするのはとても気持ちいいものです。
合宿免許や教習所を卒業して、車を持つ方や将来車を購入したい方などはまだ洗車の経験がないかもしれません。
洗車スペースがあれば手軽にいつでも洗車することができる点についてはメリットでしょう。
こまめなメンテナンスをすることできれいな車を維持することが可能になります。
また、ボディのカラーによって特徴が異なりますのでカラーによって成分を調整しているカーシャンプーを使うのもおすすめです。
スポンジを使い分けたり、専用のカーシャンプーを使ったりするので面倒だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、洗車機では届かない範囲もありますし、小さな傷を見つけることができます。
本記事で紹介したコツやポイントを抑えると航路強くきれいに洗車することができるでしょう。
洗車は晴れている日に行いたくなりますが、涼しい曇りの日が最適です。
風が吹いている日は砂やホコリが舞いやすいので避けましょう。
洗車したついでに、内装の掃除も行うとよりきれいな愛車になります。
洗車を行う頻度は月に1回が理想的です。
素敵なカーライフを送るためのメンテナンスとして洗車をしてみましょう。
合宿免許お役立ち情報編集部
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