誤解されがちな合宿免許の事故率について

2020.6.21 合宿免許

 

合宿免許だとこつこつ通っているよりも早く免許の取得が可能です。

そのため、合宿免許は卒業生の事故率が高いと言われていますが誤解です。

本記事では、実際に合宿免許の事故率はどうなのかについて正しくご説明します。

 

合宿免許で免許取得した人の事故率が高いと言われるのはなぜ

なぜ合宿免許で免許取得した人の事故率が高いと言われるのでしょうか。

原因の一つに審査が甘いと言われております。

しかし、実際はそんなことありません。

合宿免許は安くて早く免許が取れる、観光地がある、セキュリティーもしっかりしている、女性が安心できるようなプランなど様々なことを売りにしている教習所が全国各地に、たくさんございます。

しかし、試験に受かりやすい、審査が甘いというようなことを売りにしている教習所はありません。

それでも甘い、ゆるいなどと言われてしまいます。

合宿の受け入れがあるのは田舎の地域が多いからです。

交通量の少ない道と都心の複雑な道路では同じ卒業検定でも難易度が違うからです。

卒業して走りやすい公道で運転に慣れてしまってから、都心で運転するとトラブルが起きやすいのではないでしょうか。

 

なぜ合宿免許は審査が甘いと言われてしまうのか

合宿免許は甘いというイメージがどうしてあるのでしょうか。

これについては、短期間とか安いからというのが原因です。

このことから合宿で免許取得した人は事故率が高いと言われるのです。

短期間で詰め込んで教習を行うから運転技術が身に付きにくいや、安くしているから早く卒業させて次の入校生を入れて利益をあげないといけない。

このような思い違いが多く見受けられました。

これも実際そんなことはありません。

短期集中で毎日運転練習をするほうが技術は身に付きやすいとも言われています。

また、利益を上げなければならないのは通いでの教習所でも一緒です。

仮に、事故をした時はその後の後処理などが大変です。

教習所的にこのようなことを考えると審査を甘くするにはリスクがありますので審査を甘くしようということはないといえるのです。

 

合宿免許か通いの違い

合宿に行くか通いで免許を取得するのとどちらがいいのかは何を重視するかで変ってきます。

地元で知り合いが多い所で一緒に免許を取りたいのであれば通いが良いでしょう。

通いは自分でスケジュールを組めるので好きな時間に勉強できます。

合宿免許は何といっても安さが売りです。

短期集中で教習するので通いより早く卒業できるのもメリットです。

 

おわりに

ここでは、合宿免許の卒業生の事故率についてご紹介しました。

実際のところは個人の心構えによるので合宿免許の事故率が高いとは言い切れません。

ぜひこの記事を参考にして頂き、どちらにするのか検討してみてください。