カーリースはお得なのかやおすすめの理由などについてご紹介

2021.7.20 交通ルール・運転

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近年「カーリース」という言葉を耳にする機会が多くなりました。

新しいクルマの利用法として話題になっております。

条件次第では購入するよりもお得になる場合もありますので、合宿免許中の方や教習所へ通っている方は本記事をみてモチベーションアップされてみてはいかがでしょうか。

こちらの記事では、カーリースはお得なのかや、カーリースに向いている方、向いていない方といったことなどについてご紹介していきます。

カーリースとは

「カーリース」という言葉を聞いたことがあるという方は多くいらっしゃるかと思われます。

しかし、カーリースについて詳しくはわからないという方も同じように多くいらっしゃるでしょう。

そもそも「カーリース」とはなんでしょうか。

カーリースとは、契約期間に月々定額を支払い、車を借りるというサービスです。

契約者が車を選んだらカーリース会社が選んだ車種を購入し、契約者は月々定額をカーリース会社に支払いその車を利用します。

近年様々な分野で増え続けているサブスクリプションのように、自由に利用できます。

また、カーリースは年単位での契約が多いのが特徴です。

そのため、多くのカーリース会社では審査を実施しております。

カーリースとカーシェアリングなどとの違い

カーリースのほかに似ている言葉として「カーシェアリング」が挙げられます。

レンタカーやカーシェアリングは、使いたいときに好きに車を使いたいというニーズに合わせたサービスです。

カーシェアリングは時間単位での利用となり、基本料金や走行距離などで料金が必要になります。

燃料費や駐車場代がかからないメリットもありますがカーシェアリングはレンタカーと同じ「わ」のナンバープレートになります。

カーリースは新車や豊富な車種から選べるのにたいして、カーシェアリングはその会社があらかじめ用意している車種からしか選ぶことができません。

カーリースのメリット

カーリースのメリットについてご紹介します。

車にかかる出費が明確

車を所有している方の悩みの多くは、メンテナンスや維持費、税金、車検などの車にまつわる費用です。

車検などで急に数万円が必要になる場合もあり、月々にかかる出費が読めないことが多いです。

しかし、カーリースであれば毎月定額なので急な出費などの維持費を明確にすることが出来ます。

頭金が必要ない

ほとんどのカーリース契約では、頭金が必要ありません。

車を購入するとなると頭金などが貯まらず、新車の購入になかなか進めないということあるでしょう。

カーリースではそんな頭金を用意する必要なく、新車に乗ることが出来ます。

豊富な車種から選ぶことができる

車を購入することに比べるとカーリースは選択肢が少ないと思われがちです。

しかし、最新モデルの車を選ぶことも可能です。

カーリースの契約をする際に、車種やメーカーに加えてカラー、グレードなどを選ぶことが出来ます。

国内メーカーのほとんどの車種から選ぶことが可能な場合が多いです。

また、カーナビなどのオプションを付けることも可能になります。

申込みの手続きがネットで簡単

車を購入する際は、新車でも中古でもお店に出向いて打ち合わせなどをしてから購入、納車までに数週間かかるものです。

資金面の他にも労力を負担に感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、カーリースでしたら車種を選ぶところから審査、申込みまでネットで完結できる場合が多いです。

担当者との打ち合わせや交渉したり、気を遣ったりする必要がありません。

ネットで契約ができたらあとは、納車を待つだけです。

ナンバープレートが通常と同じ

上記でカーシェアリングやレンタカーとカーリースの違いについて説明しました。

ナンバープレートについても少し触れました。

レンタカーはナンバープレートに「わ」と「れ」が使われており、カーシェアリングは「わ」になります。

しかし、カーリースはナンバープレートが通常通りなので購入時と同じです。

ナンバープレートがレンタカーと同じは嫌だという方にとっては大きなメリットになるのではないでしょうか。

乗換えや売る時などの手続きが不要

車を購入すると廃車にするにしてもうるにしても自分で続きを行わなくてはいけません。

しかし、カーリースでは契約が終了したらカーリース会社に返却するだけで良いのです。

満了して車を乗り換えることも可能ですし、乗り続けたい場合は再リースをするなど選ぶ頃ができます。

車の処分などの面倒な手続きはカーリース会社に任せられます。

カーリースのデメリット

カーリースのメリットが多くありますが、デメリットもつきものです。

中古車のみを扱う会社がある

カーリースの会社で取り扱いをしているのが中古車のみという場合があります。

メリットで新車に乗ることができるとお話しましたが、デメリットとして中古車のみを扱う会社があります。

新車に乗りたいという方はしっかりと調べて新車を扱う会社を選ぶと良いでしょう。

途中解約ができない

カーリースの最大のデメリットとされているのがこの途中解約ができないということです。

レンタカーなどとは違い自分の車同様に利用できるので期間が終了まで支払うことが前提となっております。

走行距離に制限がある

上記の途中解約ができないことに並んで大きなデメリットなのが、走行距離に制限がある事についてです。

カーリース会社やプランによって異なりますが、契約満了時に合計の走行距離が制限を超えていると超過料が発生してします。

傷や事故などで追加料金がかかる

大きな傷やたくさん傷をつけてしまったという場合や事故を起こしたという場合には修理費などが発生します。

その際の修理費が自己負担となるのです。

そのため、追加料金がかかることにつながります。

残価清算のリスク

カーリースの期間満了時に契約内容によっては「残価清算」を行います。

契約満了時に車種の予想査定価格をだします。

リースが終了した時に残価と査定額の差額を清算して購入できるという仕組みになっております。

利用していた車種をまた利用したい際には残価清算として出費が増えるリスクがあります。

カーリースが向いている方

カーリースがお得で向いている方をご紹介します。

車の購入が不安な方

家のローンや養育費などを考えると車を購入するのが不安に感じる方は、毎月の支払額が決まっているのでカーリースが向いています。

急な出費に慌てることもありません。

車検などのメンテナンスが不安な方

車検などのメンテナンスが必要ないカーリースは手続きなどが苦手や大変と感じている方には、おまかせできるので向いて購入よりカーリースが向いています。

忙しくて面倒なことは後回しにしてしまうといった方にも向いているでしょう。

車をライフスタイルに合わせたい方

結婚や出産などに合わせて車種を変えたいという方もいらっしゃるでしょう。

子どもが成長し兄妹もいる場合は、ファミリータイプが必要になります。

年単位で契約し、車種を変えることが出来るのでライフスタイルに合わせて何回も車種を変えることが出来るカーリースが向いていると言えます。

おわりに

今回は、カーリースについてとカーリースはお得なのか、向いている方などをご紹介しました。

カーリースという新しい車の所持方法があります。

合宿免許や教習所に通っている方の中にも、車を購入することを目標にしている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、費用的に厳しいからと諦めてしまわずカーリースを検討してみてはいかがでしょうか。

条件が合いましたらデメリットは、気にならないでしょう。